▼お彼岸や法事、命日に提灯を飾っていいのですか?▼

 どの行事もご先祖様を供養し、仏様に感謝する事で家族の安泰を願うわけですから、提灯を飾る事は大変良い事です。


▼提灯は何年も飾るものですか?▼

新盆(初盆)には、様々な方からたくさんの提灯を頂きます。その提灯はその年に亡くなられた人に対するお供えでありますが、ご先祖様をお迎えするお盆は毎年きます。ただ、沢山頂いた提灯を毎年全部飾るのは大変です。2〜3年後は気に入った提灯だけを飾る方もいます。地域によっては、その年に頂いた提灯は他のお飾りといっしょに個人で処分したり、お寺に持っていって処分する所もあります。その場合でもお盆提灯は故人のためだけでなく、ご先祖様の灯火として少なくても一対(一個)は用意したいものです。


▼新盆(初盆)をどうしたらいいか分かりません。▼

お盆行事は全国どこにもありますが、お盆の迎え方は地域によって様々です。提灯だけとっても違う事があります。お盆はそれぞれの地域に根ざした伝統的な大切な行事なのです。新盆(初盆)をお迎えする方は親戚、知人友人などに良く聞いて、その土地の風習に合わされるのが良いでしょう。


戻 る

Copyright(c)2000 旭堂